こどもNISAのニュースを聞いて思うこと― 時間が味方になる資産運用と、子どもに伝えたいお金のこと

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この記事では、こどもNISAに関する最新の報道をきっかけに、制度そのものではなく「子どもの資産形成」や「親としての気持ち」を静かに整理しています。
特定の制度や投資を推奨するものではなく、個人的な記録としてまとめたものです。

🌱 はじめに|こどもNISAのニュースを聞いて

政府・与党が、18歳未満でも投資信託を積み立てられる新しいNISA制度
「こどもNISA」 を創設する方針を固めたというニュースがありました。
早ければ 2027年にも始まる見込みとされています。

対象は0〜17歳。
年間60万円、総額600万円までのつみたて投資枠が非課税で使える案が検討されています。

制度の詳細はまだ確定していませんが、
「子どもの資産形成」というテーマが、社会の中で静かに動き始めている
そんな気配を感じました。

👦 長男のジュニアNISA|2023年7月からの積み立て

長男が生まれたときには、まだ ジュニアNISA が存在していました。

2023年7月に楽天証券で口座を開設し、
合計30万円をオルカンで運用しています。

制度があったから始めたというより、
「子どもが大きくなるときに、選択肢をひとつ増やしてあげたい」
そんな気持ちで続けてきました。

👶 次男が生まれたときには、制度はもうなかった

次男が生まれたときには、すでにジュニアNISAは廃止されていました。

長男にはある制度が、次男にはない。
制度のタイミングに左右されるのは仕方ないとはいえ、
どこか複雑な気持ちが残っていました。

だからこそ今回の
「こどもNISA」創設のニュース
には、個人的に強く反応してしまいました。

🔄 ジュニアNISAと「こどもNISA」は引き継げるのか?

結論としては、
おそらく“引き継ぎ”はできないと考えています。

理由はシンプルで、
新NISAが始まったとき、旧NISAを引き継ぐことはできなかったためです。

さらに、こどもNISAはジュニアNISAとは制度設計が大きく異なります。

  • 年間上限:80万円 → 60万円
  • 総額:400万円 → 600万円
  • 引き出し:18歳 → 12歳案
  • 非課税期間:5年 → 無期限案

制度の仕組みが違う以上、
長男のジュニアNISAを“こどもNISAに統合する”ような運用は難しいと考えるのが自然です。

💰 名義預金と贈与税の問題

今回のニュースで、もうひとつ気になったことがあります。

それは、
「こどもNISAで積み立てたお金は、贈与税の扱いはどうなるのか?」
という点です。

現時点で確定している事実はありませんが、
一般的なルールとしては以下が当てはまります。

✅1. 子ども名義の口座に親が資金を入れる行為は“贈与”

  • 年間110万円以内なら贈与税はかからない
  • 110万円を超えると贈与税の対象になる

✅2. 名義預金のリスクはゼロではない

  • 親が実質的に管理していると「名義預金」と判断される可能性がある
  • 名義預金と判断されると、相続税や贈与税の対象になる

✅3. こどもNISAが名義預金リスクを完全に排除するかは不明

  • 制度の詳細はまだ確定していない
  • 証券口座だから安全、という確定情報はない
  • 名義預金の判断は「実態」で決まる

つまり、
こどもNISAだからといって贈与税の問題が自動的に解決するわけではない
というのが現時点での事実です。

🕰 資産運用は“時間が味方”になる

私が資産運用を本格的に始めたのは35歳頃でした。

もし社会人になったばかりの自分に戻れるなら、
真っ先に伝えたいのは
「資産運用は、時間が最大の味方になる」
ということです。

複利の力は、

  • 10年より20年
  • 20年より30年
    と、時間が長くなるほど大きく働きます。

だからこそ、
子どもが0歳から積み立てを始められる制度には、大きな意味がある
と感じています。

💭 お金は卑しいものではなく、“扱い方”がすべて

「お金は卑しいもの」という価値観は、
日本ではまだ根強く残っています。

でも今の私は、
お金はそれ以上でもそれ以下でもなく、
“どう使うか”がすべてだと感じています。

  • 誰かを助けるために使う
  • 自分の未来のために使う
  • 家族の安心のために使う
  • 学びや経験に投資する

お金そのものではなく、
お金を扱うマインドや知識こそが大切だと思うようになりました。

だからこそ、
子どもには小さい頃から
「お金は怖いものではない」
「正しく扱えば、人生の選択肢を広げてくれる」
という感覚を育ててほしいと願っています。

🪴 私がこどもNISAに期待していること

こどもNISAが始まることで、

  • 子どもが早い段階から資産形成に触れられる
  • 親が“お金の話”を自然にできる環境が生まれる
  • 長期投資の強さを体感できる
  • お金のマインドを育てるきっかけになる

そんな未来が広がるのではないかと感じています。

制度は変わっていきますが、
子どもの未来に向けて準備したいという気持ちは変わらない。

📝 まとめ|制度は変わっても、親としての気持ちは変わらない

2027年に始まるかもしれない「こどもNISA」。
制度の詳細はまだ確定していませんが、
子どもの未来に向けて“静かに積み重ねる”という姿勢は変わりません。

長男のジュニアNISAで始まった積み立てを、
次男にも、そしてこれからの世代にも、
同じように続けられる制度になることを願っています。

静かな補足

※本記事は、筆者の実体験と個人的な視点をもとに記録したものであり、
特定の投資や金融商品の利用を推奨するものではありません。
投資判断は、ご自身の状況に合わせて慎重に行ってください。