Copilotとペイントで、LINEスタンプを作ってみた話

LINEスタンプ制作記録

📺 嫁が見つけた「AIでLINEスタンプが作れる」ニュース

ある日、嫁が「LINEスタンプ作ってみよう」と言ってきました。

きっかけは、LINEのニュースやYouTubeで
「AIを使ってLINEスタンプが作れる」という情報を見たこと。

「自分で絵を描かなくても、AIで作れるならできるんじゃない?」という話になり、
ちょっと興味が湧いてきました。

私は普段からCopilotをよく使っていて、画像生成にも慣れてきたところだったので、
「それなら試してみようか」と思い、LINEスタンプづくりに挑戦してみることにしました。

🤖 Copilotでスタンプ画像を作ってみる

まずはCopilotに「LINEスタンプに使えそうな、
ゆるい表情のキャラクターを描いて」とお願いしてみました。

いくつか試してみると、表情や雰囲気が違う画像がいくつか出てきて、
その中から「これなら嫁も気に入ってくれそう」というものを選びました。

画像を保存して、さっそく嫁に送ってみたところ、「いいじゃん!」という反応。
これはいけるかも、と思ったのも束の間、次の問題が発生しました。

🚫 アップロード時に発覚した問題

「これ、1MB超えてるからアップできないよ」と嫁から返ってきました。

LINEスタンプのアップロードには、
1ファイル1MB以下という制限があるそうです。

さらに、画像をよく見ると背景が白く塗りつぶされていて、
透過されていないことにも気づきました。

透過処理については後で対応するとして、
まずはファイルサイズを小さくする方法を考えることに。

ただ、私はWindows 11を使っていて、
セキュリティや動作の軽さを考えて、あまり新しいアプリを入れたくない派です。

できれば、標準アプリだけでなんとかしたい

🖌 ペイントでサイズ調整する方法

そこで思い出したのが、Windowsに最初から入っている「ペイント」アプリです。
昔からあるシンプルなツールですが、
画像のサイズ変更くらいなら十分に対応できます

やり方はとても簡単でした:

  1. 対象の画像にカーソルを合わせて右クリック
  2. 「プログラムから開く」→「ペイント」を選択
  3. 上部メニューの「イメージ」タブにある「サイズ変更と傾斜」をクリック
  4. 「ピクセル」を選択し、水平に370と入力(垂直は自動で調整されます)
  5. 「OK」を押して、上書き保存(または別名で保存)

LINEスタンプの推奨サイズは最大370×320pxとのことなので、
これで条件を満たせます。

実際にこの方法で保存した画像は、約300KB程度になり、
無事にアップロード可能なサイズになりました。

✅ まとめと次の課題

Copilotとペイントだけで、LINEスタンプの画像を作って、
サイズも調整できました。

「AIで画像を作る」→「Windows標準アプリで調整する」という流れは、
アプリを増やしたくない人にもおすすめです。

今回は透過処理がまだ未対応なので、
次はそのあたりを試してみようと思っています。

また、LINEスタンプの登録手順や、実際に販売するまでの流れも、
別の記事でまとめていけたらと思います。