Side FIREを目指して｜地方4人家族の静かな資産形成と目標設定

🫶 はじめに｜「FIREしたいね」と話す日々

「FIREしたいねー」
そんな会話を、嫁と時々しています。

早期リタイアというよりも、
暮らしの選択肢を増やしたいという気持ちに近いかもしれません。
子育てや仕事のリズムを見ながら、
FIREをなんとなく意識して投資を続けています。

最近、「FIREにもいろいろな種類がある」と知りました。
中でも気になったのが、Side FIRE。

完全にリタイアするのではなく、生活費の一部を資産からまかないながら、
働き方や暮らし方の自由度を高めていくスタイル。
私自身は、正社員としての仕事はこれからも続けていきたいと思っています。

ただ、経済的な自立度を少しずつ高めていくことで、
たとえば嫁が希望するタイミングでパート勤務に切り替えたり、
子どもとの時間をもう少し柔らかく確保できたり、
Quiet Codesのような創作活動にも、
もう少し心の余白を持って向き合えるようになるかもしれない。

そんな「軽やかなFIRE」を、静かに目指していけたらと思っています。

FIREまでの道のりには、３つの柱が重要だそうです。

Quiet Codesでは、この３つを記録しながら、
暮らしの選択肢を静かに広げていきたいと思っています。
どれかひとつだけではなく、バランスよく整えていくことが大切なんだと感じます。

地方在住・4人家族の年間支出モデルは、約600万円。
完全FIREを目指すなら、年間支出の25倍＝約1.5億円が目安になるそうです。

でも、まずは段階的に。
Side FIREなら、約5,000万円が目安と考えています。

今の資産は、約500万円。
Side FIREの目安から見ると、ちょうど10分の1。
まだまだ道のりは長いですが、記録することで気持ちが整うような感覚があります。

正直、今までは「FIREしたいな」「経済的に楽になりたいな」と思いながら、
NISAを使って投資しているだけで、具体的な目標設定はできていませんでした。

でも、この記事を書くことで、初めて目標額を数字で考えることができました。
「Side FIREなら5,000万円。今は500万円。あと10倍か…」と、
ようやく現実感が湧いてきました。

考えてみれば、会社の半期ごとの目標設定でも、
定量的な目標と、そのための計画を立てることが大切。
逆に、目的や目標値がぼやけていると、到達するのは難しい。

FIREも、仕事も、暮らしも。
目標を言葉にすることから始まるんだなと、改めて感じました。

この記録も、Quiet Codesの一部です。
静かに、でも確かに、暮らしの選択肢を広げていくための記録。

これからも、資産形成・支出・ライフスタイルの３つの柱を意識しながら、
自分たちなりのFIREのかたちを探っていきたいと思います。

まずは、目の前の一歩から。
静かに、やさしく、積み重ねていきます。