この記事では、2025年11月に成立した「ガソリン税の暫定税率廃止」について、ニュースで示された数字を 自分の生活に当てはめて試算した記録 をまとめています。
政策の評価ではなく、「我が家の場合はどうなるのか」を静かに整理したものです。
🚗 ニュースの数字にふと立ち止まる
2025年11月28日、ガソリン税の旧暫定税率を廃止する法律が参議院で可決・成立しました。
暫定税率として上乗せされていた 25.1円/L が年末で廃止されることが決まり、
軽油引取税の暫定税率も翌年4月に廃止される予定です。
この暫定税率分には消費税もかかっていたため、
1リットルあたり約27.6円の軽減効果 と考えられます。
そして、「平均的な世帯で年間約1万2000円の負担軽減」と報じられていました。
【日経新聞:ガソリン減税法成立 財源確保は先送り、脱炭素に逆行も】
ただし、これはあくまでモデル世帯の試算。
実際の負担軽減額は、家庭の走行距離や燃費によって大きく変わります。
そこで私は考えました。
我が家の場合はどうなのだろう?
🏠 我が家のケーススタディ
我が家は普通車と軽の2台持ち。
用途ごとに走行距離を積み上げてみました。
普通車
- 通勤(+保育園送り):片道3.8km(合計 7.6km) × 平日244日 ≈ 1855km
- 週末お出かけ:片道3.5km(合計 7km) × 週1回 × 52週 ≈ 364km
- 帰省:片道500km(合計 1000km) × 年2回 ≈ 2000km
- 合計 ≈ 4219km
燃費16km/L → 年間消費量 ≈ 264L
軽
- 保育園迎え:片道3.6km(合計 7.2km) × 平日244日 ≈ 1757km
- 買い物:片道2.5km(合計 5km) × 週3回 × 52週 ≈ 780km
- 合計 ≈ 2537km
燃費20km/L → 年間消費量 ≈ 127L
📋 我が家の試算表
| 車種 | 年間走行距離(km) | 燃費(km/L) | 年間消費量(L) | 軽減額(円) |
|---|---|---|---|---|
| 普通車 | 4219 | 16 | 264 | 264 × 27.6 = 約7,290 |
| 軽 | 2537 | 20 | 127 | 127 × 27.6 = 約3,505 |
| 合計 | 6756 | – | 391 | 約10,795 |
※計算は概算。実際の燃費や走行距離により変動します。
💡 考えてみたこと
- 税金に税金がかかる構造
暫定税率25.1円に消費税がかかっていたため、
実際の軽減効果は 27.6円/L になります。
ニュースの数字の根拠がより理解しやすくなりました。 - 家庭ごとの違い
車をよく使う家庭ではもっと大きな効果。
逆に車をほとんど使わない家庭では効果は小さいはずです。 - 政策の数字の意味
「年間約1万2000円」という数字は、
政策効果をわかりやすく伝えるための目安。
実際には、各家庭のライフスタイルで大きく変わることがわかります。
🧭 まとめと問いかけ
ニュースの数字をそのまま受け取るのではなく、
自分の生活に当てはめてみると、政策がぐっと身近になる。
我が家の場合は、年間 約1万円 の軽減効果でした。
あなたの家庭ではどうでしょうか。
通勤、送迎、買い物、週末のお出かけ、帰省などを積み上げてみると、
ニュースで示される「平均値」との違いが見えてきます。
年間走行距離と燃費でざっくり計算してみることは、
政策を「自分ごと」にする小さな入口になるかもしれません。
🔗Sources
- ガソリン税の暫定税率廃止法が成立(日本テレビ)
https://news.ntv.co.jp/category/politics/80deb56dd92c48f7b5aa93e514bc7578 - ガソリン税の暫定税率廃止法が参院で可決・成立(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251128-OYT1T50031/

