家事の分担は、家庭ごとにかたちが違います。
わたしたち夫婦も、暮らしの変化に合わせて、少しずつ役割を見直してきました。
大きなルールはありません。
「できるときに、できるほうがやる」。
そんな、無理のない分担が続いています。
料理と洗い物──長く続いてきた役割分担
料理は妻、洗い物はわたし。
この分担は、築30年以上のアパートに住んでいた頃から続いています。
家を建てたときに、引き出し式の大きな食洗機を取り付けました。
これが本当に助かっています。
洗い物に使っていた時間が短くなり、そのぶん子育ての合間に少し休めるようになりました。
家事の負担は、家電ひとつで大きく変わるのだと感じています。
掃除は“暮らしの変化”で役割が変わった
持ち家になったタイミングでルンバを導入しました。
しばらくはルンバが家の中を静かに走り回ってくれていましたが、
子どもが二人になり、おもちゃが増え、ルンバは思うように動けなくなりました。
そこで、型落ちの dyson を購入。
食事のあと、机の下や床に落ちた細かなものを、わたしが掃除機で吸い取っています。
ヘッドの付け根が少し壊れてしまいましたが、まだ現役です。
暮らしが変わると、家事の分担も自然と変わっていく。
そんなことを感じています。
洗濯は“できるほうがやる”というゆるい分担
洗濯機は日立のドラム式。
妻が担当することが多いですが、わたしも洗濯物干しをすることがあります。
外出先からアプリで洗濯をスタートできるので、
「帰ったら干すだけ」という日も増えました。
家事の負担が少し軽くなるだけで、気持ちにも余裕が生まれます。
すれ違いが生まれたとき──声に出すことの大切さ
家事の分担がうまくいかない瞬間もあります。
わたしは以前、包丁で手をケガしたことがあり、
それ以来、包丁を洗うのが怖くなってしまいました。
妻に「包丁だけ洗ってほしい」とお願いしたものの、
シンクに置いたままになっていると、どうしても気になってしまう。
そんな小さなすれ違いが、静かに積み重なることがあります。
最近は包丁を洗えるようになり、
この問題はだいぶ減ってきましたが、
やはり「声に出すこと」が大事だと感じています。
「やってほしい」
「いまは難しい」
「後でやるつもりだった」
言葉にしないと伝わらないことは、夫婦の間でも多いものです。
完璧を求めない、無理をしすぎない、伝えることを大事にする
家事分担で大事にしているのは、
完璧を求めないこと。
無理をしすぎないこと。
そして、役割を固定しすぎず、状況に合わせて変えていくこと。
「気づいてほしい」よりも
「伝える」ことを優先する。
そのほうが、お互いに余計な負担がなく、
静かで穏やかな暮らしが続いていく気がしています。
おわりに
家事分担は、家庭のかたちそのもの。
正解はなく、暮らしの変化に合わせて、少しずつ整えていくものだと思います。
わたしたち夫婦も、
家電の導入や子どもの成長に合わせて、
ゆるやかに役割を変えながら暮らしています。
「完璧じゃなくていい」
「できるときに、できるほうがやる」
「伝えることを大事にする」
そんな小さな積み重ねが、
家事分担をうまく進めるコツなのかもしれません。