LINEスタンプ用に画像を透過する方法|Windows標準アプリでPNGを作成

LINEスタンプ制作記録

🔗 前回:LINEスタンプ画像のサイズ調整について

LINEスタンプを作ってみようと思い、Copilotで画像を生成し、
Windows標準アプリでサイズを調整した話を前回の記事にまとめました。

👉 Copilotとペイントで、LINEスタンプを作ってみた話

今回はその続きとして、
画像の背景を透過する方法について記録しておきます。

🧩 LINEスタンプには「透過PNG」が必要だった

LINEスタンプを作るには、背景が透過されたPNG画像が必要です。

Copilotで作った画像を使おうとしたところ、
背景が白く塗りつぶされていて、
アップロード時に「透過されていない」と気づきました。

🔍 透過方法を調べてみたけれど…

Webで調べると、CanvaやRemove.bgなどのWebサービス、
無料アプリ、ペイント3Dなどが紹介されていました。

ただ、Windows 11にはペイント3Dが入っておらず、
アプリを増やしたくない自分には合いませんでした。

💡 Windows標準の「フォト」で透過できた

試行錯誤の末、Windows標準の「フォト」アプリで
透過処理ができることに気づきました。

✅手順:

  1. 画像を右クリック → 「フォトで編集」
  2. 編集アイコン → 背景に対する「AI」アイコン → 「削除」
  3. 背景が透過される
  4. 保存オプションのボタンを押して、ファイルを保存

この方法なら、追加アプリなしでLINEスタンプ用の透過PNGが作れます。

🖼 透過PNGの確認とアップロード

保存した画像を開くと、背景がグレーのチェック柄になっていて
透過されていることが確認できます。

LINEスタンプの登録画面でも問題なくアップロードできました。

✅ まとめ:標準機能だけで透過PNGが完成

Copilotで作った画像を、Windows標準の「フォト」だけで
透過PNGに変換できました。

LINEスタンプ制作に必要な条件を、無理なく、
安全にクリアできたのはちょっと嬉しい発見でした。